【聖書クイズ #13】ガリラヤでの宣教

この回のおさらい

イエスはガリラヤを中心に約3年半宣教を行い、病人の癒しや、5000人の給食などの業を行いました。

イエスは繰り返し「命」について説き、「わたしはよみがえりであり命である」と宣言します。

それは、永遠の命を意味するもので、アダムの罪によって入って来た「死」が解決される希望を示すものでもありました。

Q1. 安息日とは、どのような日ですか?

a) 誰とも話をせず休息する日

b) 死者を弔う日

c) 神の前に休む日

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正解は、(c) 神の前に休む日 です!

安息日は、仕事をやめ、神の前に安息する祝祭日です。

イエスとパリサイ人との間では、安息日の過ごし方をめぐって、しばしば論争になりました。

Q2. バプテスマのヨハネの処刑を命じたのは誰?

a) ヘロデヤ

b) ヘロデ

c) フェスト

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正解は、(b) ヘロデ です!

ヘロデの妻であったヘロデヤの連れ子は、ヘロデの誕生日にバプテスマのヨハネの首を所望しました。

ヘロデは困惑しますが、その首を切らせ、盆に載せて少女に渡しました。

Q3. マタイ14:20-21を読み、「五千人の給食」で何人が食べたか考えてみましょう。

マタイによる福音書は新約聖書のはじめの書です。
聖書をお持ちの方は実際に聖書を開いて確認してみてください。

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21節には「食べた者は女と子供とを除いて、およそ五千人であった。」と書かれており、成人男性だけが数えられています。

ですから、5000人よりもかなり多くの人々が給食にあずかったと言えます。

Q4. 「わたしに命じて、水の上を渡ってみもとに行かせてください」と願い出たのは誰?

a) ペテロ

b) マリア

c) パウロ

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正解は、(a) ペテロ です!

イエスに命じられてペテロも水の上を歩き始めるのですが、途中で恐れたため溺れかけ、イエスに助けられました。

Q5. ペテロの本名は?

a) シモン

b) シラス

c) ラモン

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正解は、(a) シモン です!

シモンは岩を意味する「ペテロ」という別名で呼ばれました。

イエスは「岩」の上に教会を建てようと言い、ご自身の死後、教会の指導者になるよう任命しました。

Q6. イエスに呼ばれてよみがえり、墓から出てきたのは?

a) ラケル

b) ラザロ

c) ニコデモ

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正解は、(b) ラザロ です!

マルタとマリヤの兄弟であったラザロが葬られて4日経ってから、イエスが到着しました。

イエスが神に祈り、大声で「ラザロよ、出て来なさい」と呼び掛けると、ラザロは墓から出て来ました。

Q7. イエスは律法に違反してもよいと教えたのでしょうか?











イエスは隣人の罪を赦すべきだと教え、律法学者・パリサイ人の間違いは厳しい口調で非難しました。

しかし、イエスは「わたしが律法や預言者を廃するためにきた、と思ってはならない。廃するためではなく、成就するためにきたのである」という言葉も残しています(マタイによる福音書5章17節)。

律法を成就するとは、どのような意味だと思われますか。

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