【聖書クイズ #01】アダムとエバ
この回のおさらい
人は神から取って食べることを禁じられた「善悪を知る木」の実を食べてしまいました。
神は、罪人が「命の木」からも取って食べ、永久に生きることを禁じました。その後も、人は神から遠ざかる一方ですが、この問題解決の鍵である「女のすえ」の登場が予告されています。
Q1. 一章の創造物語では、神は何日間で世界を創造されたと書かれているでしょうか?
a) 5日間
b) 6日間
c) 7日間
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正解は、(b) 6日間 です!
神は6日間で創造の業をされました。創世記2章2節には、神はその全ての作業、つまり、創造の業を終えて七日目に休まれたと書かれています。
Q2. 人、アダムの妻となった女性の名前は何だったでしょうか?
a) イシャー
b) アダマー
c) エバ
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正解は、(c) エバ です!
アダムの妻となった女性の名前はエバで、エバとは「すべて生きた者の母」という意味でした。ちなみに、イシャーは女という意味です。
Q3. 園の中央に神が生えさせた、取って食べてはいけない木は何という名前の木でしたか?
a) 命の木
b) 善悪を知る木
c) りんごの木
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正解は、(b) 善悪を知る木 です!
神が人に取って食べてはいけないと命じられたのは、善悪を知る木です。この時、命の木から取って食べることは禁じられませんでした。
Q4. 2人がその木の実を食べたら、どうなったでしょうか?
a) 死んだ
b) 目が開けた
c) 何も起きなかった
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正解は、(b) 二人の目が開けた です!
創世記2章17節には、善悪を知る木から取って食べるときっと死ぬであろうと書かれていますが、
3章7節には、彼らが善悪を知る木の実を食べたことにより、「ふたりの目が開けて、自分たちの裸であることがわかった」と書かれています。
Q5. 神が人を園から追放したのは、何の木から食べさせないためでしたか?
a) 善悪を知る木
b) 命の木
c) りんごの木
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正解は、(b) 命の木 です!
命の木から食べさせないためです。
創世記3章22、23節には、彼は命の木からも取って食べ、永久に生きるかも知れない。そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出した、と書かれています。
Q6. 聖書の最後、ヨハネの黙示録22章を開け、その木を探しましょう。
旧約聖書の最初の書が「創世記」、新約聖書の最後の書が「ヨハネの黙示録」 です。
聖書をお持ちの方は、新約聖書の「ヨハネの黙示録」を開けて見てください。
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黙示録の22章2節には
「川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。」と書かれています。
エゼキエル書47章12節にも命の木を想起させる記述があります。
Q7. 神はなぜ、危険な木を 園の中央にはえさせたのでしょうか?
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人間に選択肢や自由を与えるために植えておいた、などの答えがありますが、みなさまはどう思われますか?