【聖書クイズ #18】パウロはローマへ
この回のおさらい
パウロたちはエルサレムに到着し、第3回宣教旅行は終わりました。
そして、パウロは捕えられ、エルサレムの宗教裁判所で裁かれそうになりましたが、ローマ市民である自身はローマの法廷で裁かれるべきだと主張し、ローマに護送されます。
こうして福音はさらに多くの異邦人に伝えられることになりました。
Q1. パウロは何の祭の日までにエルサレムに着こうとしていましたか?
a) 過越の祭り
b) 五旬節
c) プリムの祭り
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正解は、(b) 五旬節(ペンテコステ) です!
五旬節、あるいはペンテコステの祭は過越の祭の七週間後に祝われる収穫祭です。
パウロは、異邦人の中から収穫された七人、つまり福音を信じた七人を連れて、この祭の日にエルサレムの宮に行こうとしました。
それは、異邦人の扱いを決めたエルサレム会議から、ちょうど七年目だったとも考えられます。
Q2. パウロが使いを送ってミレトまで呼び出したのは、どこの長老たち?
a) エペソ
b) コロサイ
c) コリント
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正解は、(a) エペソ です!
パウロは旅路を急いでいましたが、最後に彼らに会うことを望んでいました。
そしてパウロは彼らと語り合ったあと、もう二度と会うことは無いと言い、別れを告げました。
Q3. パウロはエルサレムで逮捕された後、2年間を過ごした牢獄があった町は?
a) ヨッパ
b) カイザリヤ
c) アンテオケ
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正解は、(b) カイザリヤ です!
カイザリヤは、第16回で学んだように、コルネリオの一家と友人たちが、バプテスマを受けた場所でもありました。現在のカイザリヤには古代の円形劇場が残っています。
Q4. パウロはローマに着いて、どんな生活をしましたか?
a) 牢獄で監禁
b) 自宅軟禁
c) VIP待遇の生活
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正解は、(b) 自宅軟禁 です!(使徒28:30-31)
監視はいましたが、自分で借りた家に住み、訪問者は面会できました。
パウロはローマ到着後、ユダヤ人の説得につとめましたが、結局、物別れに終わり、福音は異邦人に広く伝えられていきました。
Q5. パウロが第三回宣教旅行でコリント滞在中に書いたとされるのは?
a) ヘブル人への手紙
b) コロサイ人への手紙
c) ローマ人への手紙
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正解は、(c) ローマ人への手紙 です!
ローマ人への手紙はパウロがローマに行く前、ローマの人々に宛てて書かれたもので、罪や救いなどに関するパウロの基本的見解、教理が系統的にまとめられています。
Q6. パウロの宣教旅行に部分的に同行したのは誰?
a) マタイ
b) ルカ
c) ヨハネ
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正解は、(b) ルカ です! ※
使徒行伝には、ところどころ「わたしたち」という言葉が登場しますが、それは、著者ルカのことだと考えられています。彼は「ルカによる福音書」の著者でもありました。
※ 質問が不明瞭で、申し訳ありませんでした。
・ヨハネマルコは第一回宣教旅行に一部同行
・ルカはパウロの第二、三回宣教旅行に一部同行しています
Q7. パウロが強調する「信仰」とは、どういう意味だと思いますか?
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パウロは「信仰による義人は生きる」(ローマ1:17)と書いていますが、これは旧約聖書のハバクク書の引用です。
一見、絶望的な状況であっても、神が必ず救って下さると信じることを「信仰」と言います。
困難な状況に置かれた時、あなたはどうやってそれを乗り越えていますか?