【聖書クイズ #16】パウロの回心
この回のおさらい
福音の扉はユダヤ人以外の異邦人にも開かれることになりました。
異邦人に福音を伝えるにあたり、重要な役割を果たしたのがパウロでした。
しかし、それまでユダヤ人ばかりだった教会に、異邦人が参加することで様々な混乱が起こります。エルサレムではそれを解決するために重要な会議が行われました。
Q1. サウロがダマスコに向かっていたのは何のためでしたか?
a) 修行をするため
b) 友達に会うため
c) 使徒たちを迫害するため
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正解は、(c) 使徒たちを迫害するため です!
サウロはダマスコにいる信徒たちを逮捕・連行するため、そこに向かいました。
熱心なパリサイ派であったサウロは、律法軽視ともとれるイエスの教えに強く反発し、弟子たちを迫害していたのです。
Q2. サウロはどのようにして再び目が見えるようになりましたか?
a) 泥をこねて塗った
b) レーシック手術を受けた
c) 手を置いて祈った
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正解は、(c) 手を置いて祈った です!(使徒行伝9:16-19)
サウロは三日間、目が見えず、また食べることも飲むこともしませんでしたが、アナニヤが手を置いて祈ると、目からウロコのようなものが落ち、見えるようになりました。
Q3. エルサレムからガザへ下る道で、初めて異邦人にバプテスマを授けたのは誰でしたか?
a) パウロ
b) ペテロ
c) ピリポ
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正解は、(c) ピリポ です!(使徒8:26~38)
主の使の指示に従って出かけたピリポは、エルサレムからの帰途にあったエチオピアの宦官に出会い、バプテスマを施しました。
Q4. パウロとバルナバを宣教旅行送り出したのは、何という都市の教会でしたか?
a) ダマスカス
b) アンテオケ
c) ピリピ
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正解は、(b) アンテオケ です!
アンテオケで異邦人への宣教が大きく進みました。
弟子たちが「クリスチャン」と呼ばれるようになったのも、アンテオケでした。
Q5. 第一回宣教旅行でパウロたちが巡回した地域は、現在ではどの国の領土でしょうか?
a) キプロス
b) トルコ
c) ギリシャ
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正解は、(a) キプロスと、(b) トルコ です!
キプロスもトルコもいずれもギリシャ語圏でした。使徒行伝では、ここからサウロというヘブライ名ではなく、パウロというギリシヤ・ローマ名が使われています。
Q6. 異邦人信徒は律法を守らなくてもよいと決めた会議の名前は?
a) ニケーア公会議
b) エルサレム会議
c) エフェソス公会議
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正解は、(b) エルサレム会議 です!
それまで、教会の信徒は皆ユダヤ人であり、律法を守っていました。
多くのユダヤ人は、新たに加わった異邦人も律法を守るべきだと主張しましたが、この会議で異邦人信徒は律法を守る義務はないという見解が示されました。
Q7. ユダヤ人信徒が律法を守ることは間違いだと思いますか?
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エルサレム会議から数百年の時が流れ、教会からユダヤ人がいなくなってしまうと、教会では誰も律法を守らなくなりました。
その後、イエスを信じたユダヤ人は律法を守ることを禁じられたのです。
しかし、近年ではイエスを信じたユダヤ人の中に、律法を守る人々も現れています。
みなさんはどう思われますか?