【2分聖書 #20】ヨハネの黙示録が描く世の終わり
キリストとその花嫁になった人々との結婚式
聖書の最後の書である「ヨハネの黙示録」には、世界の終りを思わせる光景が描かれていますが、それは人々を「さいわいにする」ものでもあり、キリストとその花嫁になった人々との結婚式の光景も描かれています。
……また、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意をととのえて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た。……「見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、……もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。(ヨハネの黙示録 21:1-4)
再び登場する、命の木
そして、神が人をエデンの園から追放し、取って食べることのないようにされた命の木も、再び登場するのです。
いのちの水の川……は、神と小羊との御座から出て、都の大通りの中央を流れている。川の両側にはいのちの木があって、十二種の実を結び、その実は毎月みのり、その木の葉は諸国民をいやす。(ヨハネの黙示録 22:1-2)
命に至る道であるキリスト
聖書はイエスこそが、神がエデンの園から追放された人に備えられた、命に至る道だと証しています。
イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない。(ヨハネによる福音書 14:6)
イエスが神の子であり、彼が十字架によって死に、復活したことを信じる者は誰でも、命にあずかれるのです。みなさんも、キリストの道を共に歩みませんか?